流行している病気

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 感染症情報センター      感染症最近の動向      国立感染症研究所

おもな病気の説明
  保育園(所)・幼稚園での病気のときの取り扱い

                

* 下記は北九州市保育園(所)保健連絡協議会でまとめた目安です。最終判断は主治医や園医の指示に従ってください。 予防接種の有料・無料は北九州市の場合です。

    A.学校伝染病の予防規則に準じて登園停止が必要とされている病気
病名 登園のめやす 予防法と注意すること
インフルエンザ 熱が下がったあと、2日を経過し元気なとき 予防接種があります   (有料)
みずぼうそう すべての発疹がかさぶたになってから 予防接種があります   (有料)
おたふくかぜ 耳下腺の腫れがなくなってから 予防接種があります   (有料)
はしか 熱が下がったあと、3日を経過し元気なとき 予防接種をしましょう   (無料)
風疹 赤い発疹が消えてから 予防接種をしましょう   (無料)
百日咳 抗生物質の服用を始めて7日が経過、または特有の咳が消えてから 予防接種をしましょう   (無料)
結核 医師が伝染のおそれがないと認めたとき BCGをしましょう      (無料)
家族や保育者の健康管理が大切です
プール熱
(咽頭結膜熱)
熱が下がり、のどの痛み・めやにがなくなったあと、2日を経過してから  
はやり目
(流行性角結膜炎)
(出血性結膜炎)
眼科医が伝染のおそれがないと認めてから くりかえし手洗いをしましょう
タオルの共用はやめましょう
腸管出血性大腸菌感染症 症状がなければ、登園できます くりかえし手洗いをしましょう
おむつ交換時の消毒と手洗い

 

    B.条件により登園停止が必要な病気

病名 登園のめやす 予防法と注意すること
ヘルパンギーナ 熱が下がり、口の痛みがなく食事も十分にできて、元気なとき  
りんご病
(伝染性紅斑)
発疹のみで、熱がなく元気であれば登園できます 直射日光にあたらないようにしましょう
手足口病 熱がなく、口の痛みがなく食事も十分にできて、元気なとき 発熱・頭痛・嘔吐などに注意しましょう(髄膜炎を合併することがあります)
突発性発疹 熱が下がって元気なとき  
流行性嘔吐下痢症 嘔吐・下痢症状から回復したあと、元気なとき 脱水に注意しましょう
おむつ交換時の消毒と手洗い
ウイルス性肝炎 【A型】 肝機能が正常化し、元気なとき
【B型・C型】 症状がなく元気なとき
A型とB型は予防接種があります

B型とC型は出血したとき、十分に注意して対応する

溶連菌感染症 抗生物質を1〜2日間服用でき、熱が下がり元気なとき 腎炎などになることがあるので、抗生物質は最後までのみましょう
マイコプラズマ肺炎 激しい咳や熱などの症状がよくなり、元気なとき 入院が必要な場合もあります
頭じらみ 登園できます
スミスリンシャンプー・パウダー(薬局で購入)で駆除してください
ブラシ、くし、シーツなどの共用はやめましょう
水遊びはできる
みずいぼ 登園できます
ほとんど自然になおります
掻きむしってのとびひに注意しましょう
プールのビート板・浮き輪・タオルなどの共用はやめましょう
とびひ 治療を始めて、膿汁がでなくなったとき
(患部を完全におおえば登園できる)
プール・水遊びはなおるまでやめましょう